★ペタンク探訪となる新企画を作成しました。 県内のペタンク愛好者のクラブ・団体の歴史、活動場所、輝かしい戦歴等を中心に紹介していきます。★

2022年10月1日
第8弾 上尾市さくらペタンク倶楽部~

創立10年を迎えた、上尾市の「さくらペタンククラブ」の練習場、さくら公園を訪ね、野田会長よりクラブ紹介をしていただきました。

上尾ペタンク連盟より独立して早や10年となろうとしています。
わが、さくらペタンククラブを紹介します。

現在部員は20名で、地元の向山いきいき会と、さくらペタンククラブで構成されています。練習は月、水、木、金、土曜の午前9時より1130分、自分の好きな練習場でやります。平均週4日参加する人が多いです。年齢層が高く困っています。その練習場を紹介します。

① さくら公園当会発祥地です。皆様良く来られるゆりが丘公園へは、徒歩5分に位置する住宅地の中にあり、春には桜の美しい公園で、親子連れのスポーツマンもよく来ます。グラウンドはやや小砂利いりですが、まあ良いほうだと思います。

② もみじ公園さくら公園より徒歩7分の位置です。隣りに歴史ある稲荷神社があり、大木に囲まれています。夏場はこの下で練習ができ、静かなところです、筆者の好む公園です。グラウンドは砂層でボールは素直に運び、スコアの良いところです。私達は、向山いきいき会との関連から、公園の草取り、グラウンドの塩カリまき、試合前の清掃、グラウンド整備等、不満なくやっています。2022年10月19日(水)には、10周年記念として当会主催で上尾市連を交え、大会を実施しました。

③ ならのき公園
もみじ公園より徒歩6分の所です。こじんまりしています。
3か所とも、住宅地の中のため大声ナシ、地元への挨拶はきっちとするように注意しています。
前進あるのみ!!で行こう。








2021年7月10日
第7弾 ~江南ペタンククラブ~

 今回の訪問先は、熊谷市さくら運動公園を練習拠点として活動している江南ペタンククラブです。
 旧江南町の体育委員や指導員の研修で川本ペタンククラブの方々に指導を受け、結構上手くできたなと感じた方が2004年に「江南ペタンククラブ」を立ち上げ、現在は当時のメンバー6名と新たに旧江南町以外から5名が加入し11名で活動しています。

宮城修一会長にクラブの事について聞いてみました。
 「メンバーのほとんどが60歳を超えてきましたが、埼玉県内では平均年齢が若い方ではないでしょうか。 仕事をしているメンバーが多いので日曜日は熊谷さくら運動公園(主に午前中)で、平日は毎週木曜日に駒形公園の駐車場の照明の下で数名が集まって午後8時から午後11時頃まで練習しています。冬の時期、練習が終わって帰るときは、気温がマイナスになっている時もありますね。そんな練習での我慢強さや勝負強さが備わって、日本ペタンク選手権には埼玉県代表選手として、国際大会にも日本代表選手を輩出しています。
 また、2013年、2015年、2016年に東日本ペタンク選手権大会で3 回優勝できたことからも、着実に実力をつけてきたなと感じました。」と語ってくれました。

 11月に「江南オープンペタンク大会」3月に「熊谷市ミックスダブルス選手権大会」を開催し、関東近県から多くの選手が参加され、親しまれている大会になっています。
他のメンバーにも伺ったところ、「午前にペタンクして昼食に煮ぼうとうを食べ、大河ドラマ「青天を衝け」の舞台となっている渋沢栄一の「論語の里」を散策するペタンク大会を熊谷市ペタンク・ブール連盟に所属しているル・セルクルと合同で開催し親睦を図っています。」と話してくれました。
  ★最後にクラブの今後の夢は?と聞いてみました。
「クラブのメンバーを増やし、みんなで宝くじを当てクラブハウスを建て実力をつけ、ワイワイ楽しいペタンクをやりたい」ということだそうです。
夜練習には益子も参加していますが、厳しい状況でもイメージどおりの投球ができるよう鍛えられているように感じました。

夢の実現に向け頑張ってくださいね。
取材に協力頂きありがとうございました。
                             取材 益子正広報部員









2021年2月13日
第6弾 ~諏訪ペタンククラブ~
  今回の訪問先は、秩父諏訪ペタンククラブさん。
 秩父では上町、大沼に続いての3回目となります。
 もともとは町会内にて地区単位(全5地区)でのペタンクを楽しむという土壌があったなか2015年秋、太平洋セメント所有の土地に10面コートが作成されたことを契機にして、地区ごとの組織を発展・解消させ、2016年4月「諏訪ペタンククラブ」が創設されました。
多少の補足を加えると、市内大会参加の際には同じ「諏訪ペタンククラブ」ながら、チーム編成や普段の活動場所を別にする蓼沼西地区、また活動場所(諏訪町会テラン)は同じながらも、その活動時間帯やチーム編成は異なる別個のクラブ「イースト」も存在します。

 新井国泰代表にクラブ創設の目的を伺ってみました。
「県主催の大会、秩父市ペタンク連盟の各種大会、さらに原谷地区限定開催の栗原杯及び諏訪町会内での大会に積極的に参加、健康促進と技術の向上に励む。」

指針としては、ペタンクを生涯スポーツとして楽しみつつ、健康で和やかな毎日を過ごせるように日々研鑽に努めるとし、「明るく、楽しく、元気よく」をモットーとし、91歳を筆頭に、平均年齢75歳の会員が笑顔で過ごすことが出来、2021年も健康で充実した生活が送れるように取り組む。

 市内大会参加の際は、蓼沼西地区を別にしても、最大でトリプルス7組が出場することもある大所帯のクラブ、火・木・土各午前にある公式練習日では30分ほどの個人練習をしてから、その後3試合ほどの練習試合をしています。創設当時寄せオンリーといっていいくらいの状態でしたが、最近では男女問わずに普通の感覚でティールに挑戦できる選手も増えてきました。
 県主催、市ペタンク連盟主催の各種大会等での成績の一部を県広報部ブログなどを参考に、以下のとおりにまとめてみました。
市内開催大会での初入賞記録は、2016年5月の秩父オープン、第3位。
初優勝を飾ったのは、10月開催の、秩父市民大会。
市外大会での初優勝は、11月の江南オープン・踊る埴輪杯。最近では、県クラブナンバーワンを競う県連盟クラブ対抗戦では、2018年度~2019年度にかけて、2連覇達成。
2019年10月、第34回日本ペタンク選手権大会で、諏訪2名+大野原1名の原谷連合チームとして、男子の部・優勝を達成。11月、県代表チームとして、ねんりんピック和歌山大会にも出場できました。

先日、2020年12月23日には、秩父市久喜市長より新井代表へ団体体育功労賞(※加盟団体に所属する団体で、10年以上加盟団体の発展に特に功績のあった団体)が授与されました。
公式練習日以外でも日曜日を除く毎日午前中ならば、いつも練習をしているとのことですので、お気軽にお立ち寄りください。







2020年6月24日
第5弾 ~上平ペタンククラブ~

新しいコートが完成した、上平ペタンククラブを訪ねてきました

上平ペタンククラブは上尾市の北東方向にあり桶川市、伊奈町と隣接している地区です。

クラブ創設は2010年、他の所でペタンクの楽しさを知り地域の皆さんが健康で生涯スポーツとして実践してもらえる様に近所の3名でスタ-トしました。又、有り難い事に地元の協力で近所に専用コ-ト(5面)20135月に出来あがり本格的にクラブ活動に入りました。歩ける範囲の人達が興味深く多数の人が参加いただきましたがこのコ-トは住宅が出来る為他の所に移動しました。

何時でも、誰でも、笑いの有る楽しい皆さんのクラブが創設の目的です。

今回のコートも地元会員さんの敷地と市役所の補助金で完成いたしました(全体面積781㎡)。コ-トは小さな砂利と、砂地と、山砂の基本3面です。別に予備2面あります。又、場所はス-パ-ベルク上尾東店)前で利便性がとても良いのと木陰とシートで涼しく楽しい環境になりました

新しい会場になりましたので新しい組織なりました(65歳以上ですが)、会長川田定雄、会計山口義春で一段と楽しいクラブができると思います。現在会員は17名(70歳以上12名、その他月1非会員不定期の人が57名)南地区4名いますので火曜日は上平広場で練習、水曜日、金曜日、土曜日で9時30分~(ベルク前)。会員は年齢なのか対外試合はあまり参加したがらずクラブ内で体を動かし笑って楽しんでいます。お陰様で素晴らしいコ-トが出来ましたのでしっかり練習して大会に参加し大会を楽しみたいと思っています。是非会場に皆様遊びにおいでください、

      取材:水野広報部員



2019年2月26日(火)
第4弾 ~大沼ペタンククラブ~
今回の訪問先は、秩父市大沼ペタンククラブさん。

 本来ならば県内各地域をそれぞれ1クラブ訪問させてもらった後にという計画でしたが、今年10月の日本選手権開催地が秩父になったこともあるための訪問となりました。
第1回で訪問させてもらった上町ペタンク愛好会さんが、秩父ペタンクの草分け的存在であるのに対し、大沼ペタンククラブさんは数多ある秩父ペタンククラブのなかの代表的存在です。

大埜代表の「徳島大会以来、8年連続で日本選手権出場」という実績がこのことをなによりも物語っています。現在の会員数は35名ほど、選手権が秩父開催となる今年、「2回目となる男女同時出場」が目標であるとのこと。練習日は、毎日午前(夏季には夜間練習もあり)、普段はその日集まったメンバーでチームを構成し、トリプルス対戦を原則とし、トリプルス対ダブルスも。勝敗により次の対戦は一方のチームがコートを移動し、対戦相手を変更していき、頃合いをみての休憩タイムはクラブハウス内で溢れんばかりの、いや実際には多すぎて溢れてしまっているそうですが、飾られた優勝カップや表彰状の数に圧倒されます。
       フェアプレー7か条 
①約束を守ろう ②感謝しよう ③全力を尽くそう ④挑戦しよう 
⑤仲間を信じよう ⑥思いやりを持とう ⑦楽しもう

~ フェアプレーはスポーツの基本 ~


クラブハウス内に掲げられた、この「フェアプレー7か条」。
ペタンクを、スポーツをする際の大事な精神ですね。改めて、勉強させてもらいました。ありがとうございます。
 3月の卒業シーズンは終わりますが、今や全国の中学校を中心に(小学校・高等学校を含む)最も卒業式で歌われる卒業ソングの一つ「旅立ちの日に」は、大沼町テランの真向かいにある影森中学校で作られ、平成3年3月に影中全教職員により初めて、「卒業生へのサプライズプレゼント」として歌われました。
 今年も中学生たちによる「旅立ちの日に」の合唱を聞きながら大沼ペタンククラブのみなさんは、ペタンクを楽しまれたことと思います。






2018年4月28日(土)
第3弾 ~ペタンクふじみ野~
 今回は、埼玉県ふじみ野市を拠点として活動している「ペタンクふじみ野」クラブを訪ねてきました。
 ペタンクふじみ野は林田代表のもと、上福岡ペタンク愛好会と共に川越市とふじみ野市の境に近い住宅地の中の北野ゲートボール場で火・木・土に練習をしています。 大井町と上福岡市が合併したことにより、両クラブが一つになって活動をはじめ三年、四年目に入った若いクラブです。でも、お歳は失礼になりますがベテランばかりです。
メンバーは20名ぐらいで、来られる時に来て、ペタンクを楽しんでいるとのことでした。近郊のクラブとも交流大会を開催しています。
 取材当日は、好天で暑かったのですが、我々も試合に誘われ1ゲームを一緒に楽しみましたが、最初は緊張して寄せられなかったと言っていましたが、慣れるうちに寄せが上手くなりビシバシと寄せてきましたね。お見事でした。メンバーの方々とお話をさせていただきましたが、皆さん、明るく、話を始めたら練習をするのも忘れ世間話が止まらなくなりました。
 「富士見・・・」という地名は、全国で200近くもあるようなことも話してくれました。
住宅地の中にも、楽しく交流できる地域の広場があることはいいですね。この地でたくさん練習をして公式試合で素晴らしい成績を残してください。応援しています。     


 2018年1月8日(月)
第2弾 ~ル・セルクル~

ペタンク探訪の第2弾は、熊谷市ペタンク・ブール連盟「ル・セルクル」の紹介をいたします。

ル・セルクルは野上隆行会長の下に創立三年、四年目に入った若いクラブです。
ところがどっこい会員数9名で平均年齢68歳、全員が“ねんりんピック”への出場資格を持っているベテラン(年寄)揃いです。
 試合に出ると「クラブ名のセルクルは何ですか?」と聞かれることがあります。「セルクル」はフランス語で輪・つまりサークルでペタンクには必要不可欠なものから取りました。“カッコイイ”

 練習は原則として週二回、さくら公園、SL公園、熊谷ドーム多目的広場等で親クラブの江南ペタンククラブのメンバーに指導を受けながら楽しく、和気あいあいと・・・ いや真剣に頑張っています。

ペタンクは我々ベテラン(年寄)でも無理なく楽しめる運動量、そして頭も使う素晴らしいスポーツだと思いますがセルクルの得意分野はペタンクにかこつけての会食、合宿と称しての小旅行、あるいはカラオケ等々・・・ すぐに話はまとまります。

とにかくメンバーは、「明るく」「楽しく」をモットーに時々肩が!腰が!膝が!と」言いながら生涯スポーツとして楽しんでいます。

 今のところ対戦相手を喜ばせる局面が多いようですが、今に見ておれその内に対戦相手を悔しがらせて祝勝会を・・・ やりたいな!!

できれば爺、婆に活性を与える若い人たちが入ってくれれば・・・
始めの30分位はポワンテ等の基礎練習、自己課題のが練習を行ってから練習試合を真剣に取り組んでいました。メキメキと実力が備わってきているクラブであることを感じました。             
 取材:森広報部員  






 2017年8月5日(土)
 第1弾 ~上町ペタンク愛好会~

 
ペタンク探訪の第1弾して、まず、25のクラブ・愛好会が活動している秩父市ペタンク連盟から「上町ペタンク愛好会」を訪ねてきました。

 秩父市には、市ペタンク連盟が把握しているものだけで、25のクラブ・愛好会が活動しています。「秩父札所巡り」にちなんでの「1番」は、「上町ペタンク愛好会」さんです。
 尚、各種大会への参加する際は「武甲山」を名乗ることが通例となっているとのこと。

代表の小久保洋子さんを筆頭に、現在の会員数は6名。最多時は30名ほどだったそうです。
普段の練習場所は「上町スポーツ交流広場」。 2002年頃から活動されていたとのことですので、秩父のペタンク活動の草分け的存在と言っていいでしょう。 ちなみに市ペタンク連盟の規約が施行されたのが、およそ6年後の2008年6月1日。また、県広報部ブログ最古の記録は、2009年5月末から6月からということになります。
普段の練習は、毎週月・水・金の午後1時から午後3時まで。ゲストとして大沼、陽野、諏訪、取方・桜井、野坂さくら、東町等からのペタンカーが、個人で、あるいは複数で訪れて一緒にゲームを楽しんでいるとのことでした。
 私が訪問させてもらった日には、諏訪、取方・桜井、野坂さくらから各1名のゲストでちょうど6名となり、トリプルス戦が行われていました。 普段使われるコートは入り口付近のこのコート。入り口から見て左側から古い桜の木の枝が張り出し、傾斜ははっきり左方向に傾いています。 ですから、こんなようにボールが集まることが多かったですね。 小久保さんご夫妻と羽山さん、三人ともに「できればこのコートごといろいろな大会に担いで持っていきたい」というほどの、お気に入りのコートです。 
最後に、最も印象深い過去の大会にどんなものがあるかをお聞きしました。 「2回挑戦してダメ、3回目に代表権を獲得して参加したねんりんピック静岡2006ですね。10月28日監督会議、29日・30日が試合日。会場は韮山運動公園多目的広場でした」とのことでした。 上町ペタンク愛好会の皆さま、ありがとうございました。
     
 

                                  📷取材・浅見広報部員

我がクラブにきてほしい希望があればで一報くださいね。

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