埼玉県ペタンク３０周年を会員の皆様や関係各位の皆様と迎えられましたことを感謝申し上げます。
　また、これまで県ペタンクの発展にご尽力されました方々にあらためて感謝申し上げます。

　昭和５３年頃、埼玉県にペタンクが普及し始め、昭和６３年４月に新井朝次会長のもと埼玉県ペタンク連盟が設立しました。
この連盟設立を埼玉県ペタンクの起源との考えに基づきますと、今年で３０年になります。後に埼玉県ペタンク協会とJPBU埼玉が設立し、国際大会の開催や国内外の大会において好成績を収めるとともに交流を深めてまいりました。
　平成２１年に埼玉県ペタンク協会とJPBU埼玉が合併し、新たなる埼玉県ペタンク協会となりました。平成27年に一般社団法人埼玉県ペタンク・ブール連盟となり組織の充実と強化を図り、事業部、指導部、審判部、広報部の連携の下、大会の開催、各種講習会、研修会、審判勉強会、機関誌発行等の事業を行い、選手会においては技術向上を目標に会員のレベルアップに貢献しております。
　
　平成２２年に第２５回日本ペタンク選手権を深谷市川本で開催し、大会運営には多くのスタッフの献身的な取り組みにより成功裏に終えることが出来ました。当大会において県代表の活躍は顕著で優勝を含め上位入賞を果たしました。以降の選手権大会においても女子の活躍は著しく、現在も連覇中であり、約４００名の会員の励みとなっています。
　平成３１年には、日本選手権が秩父市で開催されますので、秩父市と共に準備をしてまいります。２０２４年のフランスパリオリンピックではペタンクが実施競技になると思います。日本代表（埼玉県選手を含む）の活躍を期待しています。今、当連盟においても高齢化が進んでおり、ジュニア層や若年層への普及、育成に力を入れていかなくてはなりません。これからも県内全域への普及と環境整備を推進してまいります。会員の皆様には単純なルールと奥深い技術性を兼ね備えた競技スポーツ、または生涯スポーツとしてのペタンクを健康に留意し、仲間と共に末永く続けていただけることをご祈念申し上げます。

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